子供の頃の夏休み、何度か祖父母の家に泊まりに行きました。
遠くに住んでいるというわけではなかったのですが、両親が仕事で忙しくなかなか会いに行くことができなかったため、
ゆっくりと祖父母と話ができるこの機会が嬉しかったのを覚えています。
泊まったのは私と兄、そして従兄弟がふたりの計4人。
日中は近くの公園で走り回ったり従兄弟が持ってきたゲームをして遊んだりして過ごしました。
私は末っ子でしたし、従兄弟のひとりも歳上ですが末っ子だったので、時には喧嘩をしたりもしましたね。
夜には子どもたち皆が共通して大好きな唐揚げを作ってくれ、競うように食べました。
食べるのが遅かった私は目の前でどんどん減っていくおかずを眺めながら、幼いながらも生存競争に負けたような気持ちでした。
でもおいしかったです。
夜は花火をしました。普通に売っている手持ち花火でしたがとても楽しかったですね。
蚊取り線香の匂いが印象的でした。
寝るときは子ども4人で雑魚寝をしていたのですが、少しホームシックになってしまい寝付けなかった私は祖母のところへ行き、
少しお話をしてもらいました。
その後落ち着いて部屋に戻ってみると寝床が占領されていたのは少し面白かったですね。
そんな楽しい夏の思い出でした。”
みんなで祖父母の家に泊まりに行った話

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