高校時代から音楽が大好きで友達同士でバンド活動をやっていました。
大学に入ってからもその音楽熱は冷めず、当然選んだサークルはバンド系の音楽サークルです。
毎年夏休みの4日間を使ってサークルの夏合宿を行っていて、私も毎年参加して音楽三昧の合宿生活を楽しんでいました。
一番思い出に残っているのが大学3年の時に参加した夏合宿です。
サークルですから自分のバンド以外にも夏合宿専用のバンドを組んで、過去最多の3つのバンドを掛け持ちするというかなりハードな状態でした。
ロック系、ポップス系、フュージョン系と三つの違ったジャンルのバンドでした。
私はキーボードを担当していて、自分の楽器以外にもサークル内のメンバーの楽器を借りていましたから、音作りなどが間に合わなくて合宿中に徹夜して音作りしたり、練習したりとかなり体力を消耗しましたが、全く苦には感じずむしろ楽しかったです。
最終日には近くの野外ステージでバンドの発表会が行われて、大盛り上がりのうちに幕が引かれました。
これが大学時代最後の夏合宿となり、一番音楽にのめり込んで情熱をかけていた一番いい時期だったと思います。手元にはまだこの時使っていたキーボードがまだ1台だけ残っています。
もう鳴らない音もありますが青春の証として捨てることができず、夏の思い出と共に大事にとってあります。
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